どうしてこうなった。
- MacBook Air Mid 2011
- マウスコンピューター MB-K680XN-SH2
- iPhone 7
- System76 Galago Pro (galp3)
- GPD MicroPC
- iPad 8th
MacBook Air は元々あったし、処分をサボってるだけなんだけど、それにしたってデジタルガジェットが多過ぎる。
なんで PC が3台もあるんだ。
// もちろん、MacBook Air は PC には含まれません。同志。
そいでもって、全部使ってるのならいいんだけど、実際はと言うと、
- ほとんど稼働してない。処分待ち。
- たまに使う。(2-3回/月)
- 毎日使う。
- あんまり使わない。(毎週日曜午後のみ)
- あんまり使わない。(毎週数日、夜間のみ)
- 毎日使う。
あんまり使ってない。
完全に無計画な買い物のせい。
元々、MacBook Air だけだったところに Windows ゲームで遊ぶからと MB-K680XN-SH2 を買った。ここまではいい。
それから、MacBook Air Mid 2011 では日々のタスクをこなすのも難しくなってきたので、Galago Pro (galp3) を買ったのが2018年の1月。
Gelago Pro はいい。メモリーを 32GB にしたおかげか、今でも快適に使えてる。
じゃあ何であんまり使っていないのかと言うと、PC 広げてあれこれする時間がないというのもあるけど、まずは電池の持ちが悪いこと。バッテリー駆動で3時間くらいしか持たない。
あと技適マークが無いので、無線の類が一切使えない。ついでに PSE マークも無いと言った次第で少々使いにくいから。
本当にいい機械だし、System76 の対応にも満足してるので、Gelago Pro についてあれこれ語りたいところだったのだけれど、上記のような理由で他所様に勧めにくいので、今の今まであまり話題にしてこなかった。
でもって、もっと気軽に持ち歩ける PC が欲しいと思ってたところに GPD MicroPC が出てきて、しかも Indiegogo で 300 ドルくらい出せば貰えるということだったので、このくらいの金額なら期待外れでもいいかと申し込んだのが2019年の3月。
性能には満足してたし、実際に持ち歩いて使うこともできてたのだけれど、思いがけないヒンジの故障に振り回されたのは、「内憂」や「外患」に書いた通り。結局、トータルで倍くらいのお金が掛かってしまったはず。
あと、これは仕方がないのだけど、いくら UMPC だと言っても、寝転がりながらキーボード入力ってやりにくい。
特にキーボードの手前にあるキーは押しづらくて、なんとか手首を曲げたり指を伸ばしたりして押してるけど、最近、腱鞘炎気味になってる腕には堪える。
というわけで、気の向くままに PC を買い続けてたら、微妙にニーズに合わないものばかり増えてしまった。
このままだと、またぼんやりした理想を求めて PC を買い続けまくることになってしまうし、残念ながら、私のお財布はそれに耐えられる能力を持ち合わせていない。
ここはひとつ、デジタルガジェットに対する要求を整理することにした。
- 寝転がりながら使えること。
- 外部モニターやキーボードを繋げて使えること。
- 手のひらサイズであること。
- Webをだらだら見ることから、日々のタスクやプログラミングをこなせること。
- 日中に外で使い続けられるバッテリーを持っていること。
……。
もう、これで良くない?
- iPhone 7
最近、バッテリーが劣化してきてるけど、上の1〜5の大半を満たせるし、4. を満足できるかは微妙だけど、いざとなったら AWS なり Azure なり借りれば何とかなるでしょ。
早速、検証として henacho.codes の記事 を iPhone 7 で書いてみることにした。
まずは Markdown を書くためのエディタを探す。
ただテキストを編集するだけじゃなくて、リモートリポジトリに push して Netlify で公開したいので、Git クライアントの機能も必要。
ちょうどいいアプリが無いか App Store で探す。
あんまり無かった。
というか、要求を満たしたのは Working Copy - Git client のみ。
他にも良さげなエディタはあったものの、どれもこれも Git クライアントの機能が無い。WebDAV がどーのとか Google Drive がこーのとか書いてある。
逆に Git クライアントで探してみると、今度はエディタの機能が無い。
というわけで、Working Copy をダウンロードして使ってみたところ、機能は概ね満足。
たまに動きが怪しい時はあるものの、大きな不満は無い。
機能面以外での不満は、高い。これに尽きる。
無料でも使い続けられなくも無いけど、リモートリポジトリへ push するには 2,440 円払って Pro 機能をアンロックする必要がある。
個人開発のアプリらしいし、これでも控えめな方なのだろうけど、他のプラットフォームでは無料で出来ることなので、やっぱり少しもやもやする。
ともあれ、これでテキストデータは思い通りに扱えるようになった。
次は画像。
いつも立ちはだかるのは画像だ。
iOS 標準の写真アプリで済ませたかったけど、編集機能が少し足りなかったので、Adobe Lightroom を使うことにした。必要に応じてスポットで1ヵ月だけ契約する。
これでテキストも画像も編集できたので、あとはプレビューで確認して公開するだけ。
というところで躓いた。
iPhone じゃ Hugo のプレビューができない。
Netlify のプレビュー機能も調べてみたけど、GitHub 上のリポジトリじゃないとできないらしい。
結局、今回は編集用のブランチに push してから、PC 上で確認することにした。
プレビューの課題は残ったものの、一応、iPhone で静的な Web サイトを書けることは分かった。
引き続き、他のプログラムを書いたり他のタスクをこなしたりして、ゆくゆくは、
- Windows PC (主にゲーム用)
- iPhone
- iPad
まで絞っていきたい。